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バックナンバー(2023年版)

2023年12月14日 ・・・そして、、、あなたももういないのですか・・・

毎日ニュースでは悲しいことが流れ、しかも1年前よりももっとひどくなっていて・・・
そして・・・あなたももういないのですか・・・

人間の想像力はとても弱いものです。

他の人の内面を想像することはとても難しく、隣に座っている人の悲しみを想像することさえ、とても難しいのです。

でも人がいなくなるということは、それがたった一人でもとても悲しく、大きいことです。

世界のあちこちで毎日数え切れない悲しみが生まれています。

クリスマスのジングル・ベルを耳にすると、僕はなぜか寂しく、襟を立てたくなる、と以前書きました。
今年も寒くなりそうです。
でもどんなに寒く、悲しくても、それを患者さんには見せません。それが医者という職業です。

笑顔を守り、一つでも笑顔を増やすのも、医療従事者の仕事だと思います。

クリニカのささやかなクリスマス

2023年10月10日 『ウィズコロナ』って知っていますか?

新型コロナのワクチン開発でカタリン・カリコ氏にノーベル生理・医学賞が贈られました。
ワクチンと聞くと、『もう聞き飽きた』という方も多いと思います。コロナが出てきた時、多くの科学者はワクチンの開発には数年かかる。その間にどれだけの悲劇が起きるのか、と呆然としました。しかしカリコ氏が開発した技術で、たった1年で画期的な新型ワクチンが開発されたのです。

今『ウィズコロナ』という言葉が一人歩きしています。いえ忘れられているかのようにも見えます。
しかし、「ウィズコロナ」という言葉が意味するのは、リスクを受け入れながら社会経済活動を再開していく、ということであって、コロナがない時代に戻るなんてことは出来ません。

 『なぜ今頃新型コロナ?』と思う方も多いと思います。でもウイルスがいなくなったわけでも、特効薬が出来たわけでもなく、戦いの状況は皆さんが思うほどには変わっていないのです。

再びコロナが増えると、そのシワ寄せで、他の病気やケガで亡くなる人が増えるかもしれません。
ワクチンの副作用が重篤になる方もゼロにはなりません。でもそういうリスクを受け入れる前提で、一人一人が自らの行動を考えていくのが『ウィズコロナ』です。

2023年07月31日 恐竜博に行ってきました

上野の国立科学博物館の恐竜博に行ってきました。
大の大人が恐竜か!?と言われるかも知れませんが、僕は恐竜が大好きで、また国立科学博物館に行くことは、僕にとってはとても感慨深いものだったのです。

僕は小さい時から恐竜が大好きで、小学校に入学した時、父に買ってもらった百科事典も恐竜のページばかり見ていました。
まもなく父は病の床についてしまったのですが、病の床で父が『病気が治ったら恐竜を見に行こう』と言ってくれました。ところが父はまもなく亡くなってしまいました。
一人で博物館に恐竜を見に行くことも出来ましたが、一人で博物館に行くということは、父の死を認めるようで、今まで出来なかったのです。

さて博物館に行くと、大昔の僕のような恐竜チルドレンがたくさんいて、真鍋真さん(※)がその一人一人の『好奇心』と丁寧にお話をしていました。
以前にも書きましたが、こどもの好奇心を育てることはとても大事なことだと思います。
恐竜じゃなくても、どんな好奇心でもいいと思います。小さなこどもの小さな好奇心をもっと育てていけるように、おとなは心がけるべきだと思います。
恐竜を見てとても楽しく、そして少し切ないけれど、気持ちに区切りがついたような一日でした。

ティラノサウルスが2頭も!もう幸せ〜

(※)真鍋真(まなべまこと)さん:日本の恐竜博士のトップです。
真鍋さんの本はぜひお子さんに読ませてあげてもらいたいです。

夜の食事も楽しく、そして恐竜マニアにはためになる時間を頂きました。

2023年05月18日 悲しみには・・・負けられない

今回はまずこの写真をクリックしてください。

ウクライナのヴァイオリニスト
その後ろに見えるのはかつての小学校
多くの子供が亡くなりました
坂本龍一さんがイリア・ボンダレンコさんに送った曲です
坂本龍一さんは亡くなりました
イリアさんの国では戦争が続いています
・・・言わずもがなです・・・

2022年12月30日 分水嶺

 私たちは今、分水嶺に立っているのかもしれません。ほんの少しの差で、流れ着く先は大きく違ってきます。パンデミック、戦争、地球温暖化、色々なことで分水嶺に立っているのだと思います。
 それがいつになるのか、またそのとき人類が生き残っているのかは分かりませんが、
もし人類が生き残っていたら、その時の人類から今の私たちはどう評価されるのでしょうか。
21世紀初頭に生きた私たち人類はどう評価されるのでしょうか。
 賞賛されるのならばいいのですが、「あの頃の人類から崩壊が始まった」と評価されるもしれません。
差別、貧困、戦争、自然・・・色々な意味で分水嶺に立っていると思います。
分水嶺は流れ落ち始めたらもう取り返しはつきません。分水嶺のどちら側を流れ下っていくか、それは私たち、今を生きている人類にしか決められません。

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