静岡市駿河区の美容外科、美容皮膚科、
医療脱毛女性専用クリニック
ラ ・ クリニカ シズオカ  医療法人社団  静美心会

院長コラム

ラ・クリニカは開院20周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。

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院長コラム

2015年04月22日 あなたのファッションは?

 コートをしまって、「ファッション」を楽しめる季節になってきました。皆さんはファッションという言葉から何を連想しますか?ほとんどの方は服装を思い浮かべると思います。

 しかしファッションFashionの語源をさかのぼるとラテン語のFctio:「人が作るもの」にたどり着きます。ここから派生して、考え方、思想など内面に付けているもの、身に付けているもの、流行、そして日本では服装という意味を持つようになったのです。

 言い換えれば、ファッションという言葉には、服装だけではなく、愛情や教養など身に付けているものすべてが含まれるのです。

 クリニカの患者さんにもいらっしゃいますが、やさしさや思いやりがにじみ出ていて、みんなに元気や明るさを配って歩いているような素敵な方っていますよね。そんな方は愛情や教養など、目には見えない素敵な服を身にまとっているのだと思います。さてあなたのファッションは?

呉服町交差点のブティックです。僕はこのお店が大好きです。って僕は女装趣味ではありませんが。前を通る度に変わってゆくショーウィンドウに季節を感じるからです。素敵な服装を、あなた自身がさらに美しく見せたら・・・とても素敵なことですよね。

2015年03月16日 僕の得意な手術は・・ありません!?

 外科の頃もそうでしたが美容外科医になってからも、たまに聞かれることがあります。「先生の得意な手術は何ですか?」と。僕は必ずこう答えます。「僕の得意な手術はありません」と。そうすると患者さんの目は必ず(?_?)か(・o・)になります。もちろんその理由をちゃんと説明します。

 得意な手術があるということは、言い換えれば他の手術は得意な手術ほどではないということになってしまいます。外科で言えば、胃癌はきちんと取り切れるが他の癌では取り切れないかもしれない、ということになり患者さんの命にも関わってきます。美容外科では命に関わることはないにしても、豊胸はきれいだけど二重はいまいちということにもなりかねません。これでは患者さんはたまったもんじゃありませんよね。

 ですから僕は医者になってから手術はもちろん、診察、検査などすべてにおいて不得意を作らないように心がけてきました。その結果、「得意な手術」もない訳です。

小林清親 『猫と提灯』
先日、プラプラと歩いてこの絵を見てきました。画家は「得意」にさらに磨きをかければよいのかもしれませんが、医者はそうはいきません。

2015年02月16日 今回は・・・チューのお話!(^^)!

 愛について。好き・好き。というコラムの次はキスか!まだ寒いのに頭の中に桜が咲いたか!?と思われるかもしれませんがそうではありません。少しは医者っぽいお話です。

 動物の口は汚いと思っている方が多いと思います。しかし皆さんの口にはネコやイヌの口よりもたくさんのバイ菌が住み着いているんです!!!人の口の中には、なんと700種類以上のバイ菌が住み着いているのです!ではキスをするとどれくらいのバイ菌が移るか?こんなことを研究した医者がいるんです!何のためにこんな研究をしたのかは全く分かりませんが(?_?)とにかくちゃんとした方法で調べて論文にしたのです。その結果、10秒間のキスで、8000万個(8千ではないですよ)が口移しになるそうです(◎-◎;)

 こんなことを書くと、「キスをするな」と言いたいのか?と言われるかもしれませんがそうではありません。人の身体はバイ菌だらけ、ということです。以前のコラム「不潔のすすめ」にも書きましたが、人の身体には700兆以上のバイ菌が住み着いていて、それが身体のバランスをとっているのです。

 冬になると「肌がチクチクする」とか「肌が痒い」「肌が荒れる」と言う患者さんが多くなります。話を聞くと、たいていは洗いすぎになっています。以前にも書きましたが、きれい好き過ぎはよくないのです。

 でも歯磨きはちゃんとしてくださいね(^O^)/というのは、口の中のバイ菌の一部が糖尿病や心臓病などに関係していることが分かってきたからです!

動物にチューをすると「汚いからやめなさい」と言うお母さんが多いようですが、そうではないのです。むしろ子供の時にバイ菌や寄生虫に接していると、花粉症やアトピーなどのアレルギーになりにくいことが医学的にも分かっているのです。

2015年01月21日 でも好き、だから好き?

 「好き・好き」なんて書くと、「バレンタインはまだだぞ」、「今頃になって発情したのか!」と思われるかもしれませんがそうではありません。

 今日のニュースでたくさん流されていたように、20年前の今日、1月17日、神戸の町を大地震が襲いました。大地震だけではなく火山の噴火、津波などがこんなにたくさんある国は他にはないと思います。夏には水不足、台風。そして冬になれば大雪。こんなに自然災害の多い国は他にはないと思います。でも僕は好きです、そんな日本でも。そして日本に生まれて本当によかったと思います。

 ここで「だから好き」と書くと、災害が好きなのか!?と思われるかもしれませんがそうではありません。日本列島に住み着いた日本人の祖先は様々な災害と闘ってきました。いえ、生きるために戦かってこざるを得なかったのです。でもその長い歴史の中で色々な努力を続け、助け合い、有形・無形の日本を作り上げられてきたのだと思います。物質的な繁栄だけではなく、日本人が持っている素晴らしい精神、気持ち、心などを作り上げてきたのだと思います。だから、災害のおかげと言うのは変ですが、歴史に鍛えられてきた日本、日本人が好きなのです。

 でも最近は不安も感じます。悲しいニュース、それも以前の日本ではあり得なかったようなことが流されています。節操や節度も薄れてきているように思います。お金中心にもなってきているような気もします。オレオレ詐欺みたいに不安に付け込んでお金をだまし取ったり。身近な例だと、患者さんを利益の対象としか見ないような営利中心の美容外科チェーンが全国展開したり。日本はとても平和だと思いますが、これからの日本に不安を持っているのは僕だけでしょうか?

 話は変わりますが、昨年の大晦日が水曜日でした。休診日なのでお休みでした。大晦日に仕事をしなかったのは、僕は医者になって初めてでした!(^^)!クリニカを始めるまで、外科医だった時は大晦日もお正月もありませんでしたから。こんな平和な日本で、しかも大晦日にお休みできるなんてバチが当たるんじゃないかと思いました。な?んて思っているうちに1月も半ばを過ぎてしまいました!今年も色々な恩返しをしないとまたすぐに大晦日が来てしまいます。っと焦り始めている僕はせっかち過ぎでしょうか(?_?)

3月には今年も11日がやってきます。「忘れない」ということも恩返しだと思います。

2014年12月31日 「愛」とは?

 今回のテーマは「愛」です!(^^)!愛について、なんてすっごく難しいことについて、僕なんかが書いちゃってもいいのかなぁ???なんて思いますが・・・書いちゃいます。

 こんな僕でも「多感な青年時代」があったのですよ!その頃考えていたことのひとつが、愛と恋の違いです。愛とは?その答えは人の数だけ、いやもっとたくさんあると思います。でもある映画を見ていてたったひとつですが答えが出たような気がしました。

 その映画の中にお風呂で父親が息子にこんなことを言うシーンがありました。
「おまえは人を好きになったことがあるか?」
「うーんと好きになれ。その人の喜びも悲しみも、みーんなひっくるめて好きになれ」

 このシーンを見た時僕は思いました。人を愛するということは、その人の負の部分、つまりその人が背負っている悲しさや辛さ欠点なども含めてすべてを好きになることなのではと思いました。極端な話し、その人が過去に取り返しのつかないような過ちや犯罪を犯していても、それを含めてすべてを好きになることなのではと思いました。

 好きな人に会いたくて会いたくて、会えない時間がとても長く感じられた頃、その頃の自分を思い出してみても損はしないと思います。

 偉そうな、分かったようなことを書いちゃいましたが、年末なので大目に見て下さい(^^ゞ

「さびしんぼう」という尾道を舞台にした映画です。決して大作ではありませんが名作だと思います。これを見ると、過ぎた時間にあなたが忘れてきたものを思い出すかもしれません。