募集要項Application Requirements
La Clinica Shizuokaのクリニカルポリシーを理解し、共感してくれる方を募集しています。なお、当院ではアルバイトの医師、看護師、コーディネーターは採用しておりません。
医師 | 募集中 | 研修ローテート後・外科系専門臨床経験5年以上全身麻酔、硬膜外麻酔など麻酔経験が豊富な方 |
看護師 | 募集中 | 臨床経験3年以上(キャリアにより3年以下でも可) La Clinica Shizuokaは、患者様の肉体的な悩みだけでなく内面的な悩みも同時に対象とします。したがって患者様に対して精神的、肉体的に幅広い看護が要求されます。患者様の悩みはケガや疾患をお持ちの患者様と異なり明確でない場合も少なくありません。 看護師募集内容◎職種 美容外科、美容皮膚科、医療脱毛、美容内科、形成外科、外科 |
受付 (クリニカル・ コーディネーター) | 終了 | 患者様の立場に立ち、共に悩み、喜ぶことのできる方 当クリニックの受付は単なる受付ではありません。効果がある、すなわち医師が適応有りと判断・説明し患者様が納得した治療について、患者様と一緒に、スケジュールや費用など患者様を取り巻くすべての諸事情をコーディネートする。言いかえれば患者様のご希望・ご都合・ご事情をすべて理解した上で、医師や看護師と緊密な連絡を取り、患者様が最大の満足度を得られるようにするのが当院のコスメティック(クリニカル)・コーディネーターの仕事です。 患者さんへの営業や営業ノルマはありません。 ◎賞与年2回、交通費支給、社会保険完備、報奨金あり |
クリニカル・ポリシーClinical policy
1. 常に患者様の全身(精神面も含む)を診る
患者さんの全身を診ることは医師、看護師の義務です。医師や看護師になって数年しか経っていない、「患者さんを診ることが出来ない」医師、看護師は当院にはおりません。
当院のスタッフには、精神面をも含めた真の意味での「全身状態」を診ることのできるclinical competenceが要求されます。
2. 常に患者様の言葉で説明する
日本でも、ようやく「インフォームド・コンセント」が当然のことであると認識されるようになりました。
しかし、患者様が理解できる言葉で説明している医師は、どれだけいるでしょうか。
説明中にも患者様の表情などからその理解度を察することのできる、「インフォームド・コンセント=安心」だけでなく「インフォームド・チョイス」が身についているスタッフを求めます。
※インフォームド・コンセント:治療のよい面だけではなく、副作用やダウンタイムなどについても患者さんに説明して、理解してもらうこと。
※インフォームド・チョイス:インフォームド・コンセントをさらに推し進め、患者さんにすべての選択肢を説明すること。
3. 最小の治療で最大の効果を目指す
手術も肌治療も脱毛も身体にダメージを与えるものであり、薬剤も副作用のないものはありません。美容のクリニックは自由診療なので、出来るだけ高額な治療を勧める美容外科もあります。クリニカでは個々の患者様が最も少ない侵襲・最も少ない費用で最大の効果を得る方法を常に提案しています。
4. 患者様の事情をすべて理解する
「美しくはなりたいが、変わったことを周囲に知られたくない」という患者様は現在でもいらっしゃいます。
また腫れや内出血などのダウンタイムも治療によって異なってきます。治療を急がせる美容外科もありますが、クリニカでは患者様の事情すべてを理解し、常に患者様と一緒に治療計画を立てていきます。
5. EBM (Evidence Based Medicine)による新しい技術の開発・導入
当クリニックでは美容外科にこだわらずEBMの原理に基づき広い分野から情報を吸収し美容外科に応用することを心がけています。端的に言えば、効果があるというEvidence(医学的根拠)があれば先入観などにとらわれずに導入します。
逆に効果がない施術はしません。そうした柔軟性が様々な術式やテーラーメード医療の導入などに結実しています。
更なる進歩のために、La Clinica Shizuokaには下記の各種学会への参加・出張制度があります。
- 日本美容外科学会
- 日本美容皮膚科学会
- 日本外科学会
- 日本乳癌学会
- 日本皮膚科学会
- 日本臨床外科学会
- 日本形成外科学会
- 日本麻酔蘇生科学会
- 日本内視鏡外科学会
こうした美容外科以外の学会で得た知見を院内カンファランスなどで発表し、クリティカルパスにフィードバックしてもらいます。
6. 手術の普遍性
『得意な手術は○○○』という広告を見ることがあります。
当院では得意な治療は許されません!なぜならば「得意」があるということは「不得意」があるということになるからです。
医療で「不得意」は絶対に許されません。つまりどのスタッフがどの治療をしても同レベルの技術が要求されます。
この実現のため美容外科部門にもEBMを用いて日本で初めてクリティカルパスをすべての治療に導入しています。
7. 完全主治医制、完全フォローアップ制
私たちが理想とするのは大量生産的なチェーン店のクリニックの対極にある、患者さん一人一人が自分に合った治療を選べる、テイラーメードできる美容外科です。
このためカウンセリングをした医師が手術はもちろん術後検診・フォローアップ終了まで主治医として全責任を持つ完全主治医制・完全フォローアップ制をとっています。
また当クリニックの術後検診の回数は美容外科としては非常に多く、フォローアップ期間も手術によっては数年になることもあります。