静岡市駿河区の美容外科、美容皮膚科、
医療脱毛女性専用クリニック
ラ ・ クリニカ シズオカ  医療法人社団  静美心会

院長コラム

ラ・クリニカは開院20周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。

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バックナンバー(2018年版)

2018年12月27日 ただ今消化中・・・

 と言っても、忘年会で食べ過ぎたわけではありません。

 今年も嬉しいこと、悲しいことが色々ありました。人生でそう何回もないような大きな悲しみもありました。でも人の心ってうまく出来ているのですね!

 大きすぎるものを食べたら、お腹は消化不良を起こしてしまいます。でも、人の心は、消化不良なんて起こさずに、ゆっくりとですが悲しみを消化していくのですね。

 食べた悲しみは大きいほど、思いやる力を増してくれると僕は思います。例えば、1センチの悲しみしか食べたことがない人は、1メートルの悲しみに思いを馳せることは難しいと思います。大きな悲しみ、こいつはやっかいなのですが、人の悲しさに思いを馳せる力を大きくしてくれる・・・そう思いながら年が暮れていきます。

誰にでも、そして来年も再来年も、悲しいことがあると思います。でもその悲しみを食べて、栄養にして、もっとパワーアップしてください。

忙しい12月に結婚式がありました!(^^)!
1年の最後をめでたいことで締めくくれました。めでたし・めでたし(∩.∩)

2018年10月15日 ある老夫婦(その2):素敵な風景

 色々な写真、絵、そして実際の風景に色々な意味で目を奪われることがあります。この写真を見た時は、「なんて素敵な風景なんだろう」と心が打たれました。

 と同時に、うらやましいとさえ思いました。自分の意志や気持とは裏腹に時代に翻弄されたこともあったでしょうし、大病もあったと思います。でもそれらを乗り越えてこんな素敵な表情、風景になれるなんて・・・僕もなりたいなぁと思いました。

 でも、うらやましがっているだけでは何も変わらないですよね?『素敵』とは、見た目の表面だけではないと思います。そして『素敵な女性の第一条件』は健康で長生きすることだとも思います。

 さて、僕も、少しでも素敵になれるように頑張らなくちゃ・・・

2018年08月16日 ランニングシャツ

 夏も立秋を過ぎて残暑になりました。この時期、小学生だった僕は1年の中でも最も忙しい繁忙期でした。何がそんなに忙しかったのか・・・セミ取りです。

 当時の僕はランニングシャツに半ズボン、ゴムぞうりを履いて毎日走り回っていました。シャツを着せられても、うっとうしくて、シャツはすぐに脱いで玄関の脇に隠していました。

 そんな僕の姿を見つけた母が怒りました、「山下 清さんじゃないんだから、シャツはどこ?」でも、へんてこりんな子供だった僕は(変な子供についてはまたコラムで書きますが)、母の怒りにもめげず、夏休みの宿題のことも忘れて木から木へと走り回っていました。

 中学生になって山下清さんを知り、その絵と出逢い、僕は思いました。障害なんてない、みんな個性だ、と(以前のコラムにも書きましたが)。

※山下 清:画家、1922〜1971

僕はいつもこんな格好でした!傘はセミ取りの網でしたが・・・

2018年07月13日 変わらないねぇ・・・

 お帰り!1年ぶりだねぇ。何年経っても記憶の中の君は、声も笑い方も研修医だったあの頃と全く変わらないねぇ・・・。

 いつもは空の上からかな、君が僕を見ているのは。あれからも、僕はオペでも検査でも、人一倍勉強してきたつもりだよ。でも、今の僕のオペや治療を見て、君は何て言ってくれるのかな?「まだまだ修行が足りないな」と言うのかな、それとも「ちょっとはましになったな」と少しは褒めてくれるのかな?

 送り火の日まで、近くで僕の治療を見て勉強していったら?あれからオペや治療もずいぶん変わったからね。夜には一杯おごるから・・・

2018年05月22日 連結器と柔道着

 5月のすがすがしい夕方の風景です。僕はちびまる子ちゃん電車(※1)の1両目と2両目をつなぐ連結器(※2)の近くのドアに立っていました。連結器のすぐ手前に、新品の柔道着を着た男の子が座っていました。その反対側には、ペンキがあちこちに付いた作業着を着た、初老のガッチリした男性が座っていました。

 その男の子が、列車の振動で揺れる連結器をのぞきに行きました。僕がアッと思った瞬間、その男性がドスのきいた大きな声で、ひと言だけ怒鳴りました、「コラ!」と。男の子は跳ね返るようにして席に戻りました。電車に乗っていた人達はみな驚いて、その男性をガン見していました。

 電車が新静岡駅に着き、男の子は電車を降りました。すると男性が男の子の横に並んで歩き、こんなことを話していました。

 「連結はとても危ないんだ、近づいちゃダメだ」「何年生だ?」「そうか1年生だから柔道着もキレイなんだな、柔道は楽しいか?」

 そんなことを話しながら、まるで古くからの親友のように、新品の柔道着とペンキだらけの作業着は人混みに消えていきました。

 最近は、他人の子を叱る風景を見なくなりました・・・これでいいのかな?と思うのは僕だけでしょうか・・・

※1遊園地ではありません、静岡鉄道です。
※2僕もそうでしたが、男の子にとって電車の「連結器」は、とても好奇心をくすぐられるものなのですよ!

祖母の隣に座って、連結器をのぞきに行きたい衝動と葛藤していた自分を思い出しました。

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