オリンピック&パラリンピック
ラ・クリニカは開院18周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院18周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
なぜか1年を振り返る時期になりました。その中で思い出す一つがオリンピック&パラリンピックです。
女子水泳選手の復活に医学の進歩という感慨も覚えましたが(※1:2020年8月)、また別の思いも新たにしました。
それは、「障害なんてない、あるのは個性の延長だけだ」という思いです(※2:2009年12月)。パラリンピックの水泳・自由形を見て、この思いを新たにしました。
小学生の時、自由形だからどんな泳ぎ方でもいいのに、おかしいと先生に聞いたら、「クロールが一番速いから」と言われました。速く泳ぐことだけが優先だったのですね!
でも僕は納得出来ませんでした。それがパラリンピックの水泳・自由形を見たら、みんなが『自由に』自分のカラダに合ったオリジナルの泳ぎ方をしていました。「これが本当の自由形だ」と長年の腑(ふ)が落ちました。
パラリンピックでは障害(※3)の程度によってハンディが付けられます。
オリンピックとパラリンピックを一つにして「オラリンピック」にして、今のオリンピックに出ている選手には一番少ないハンディを付けて、みんな一緒に泳いで、楽しめるようになれたらいいのになぁ、と思うのは極端すぎでしょうか。
※3:「障害」なんて存在しないと思うので、この言葉も使いたくないのですが・・・