何を持って逃げますか?
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
何を持って逃げるか?と言っても、彼や御主人に三行半(みくだりはん)を突きつけた時に何を持って逃げるかではありません(それも大事かもしれませんが^_^;)。
先日テレビはどこも大洪水の特集をしていました。でもその後はパッタリとなくなってしまいました。一時のお祭りではないのに(-_-#)と思いました。まぁマスコミなんてそんなものですから放っておいて、自分たちのことを考えましょう。
静岡だっていつかは必ず地震や津波が来るのです。洪水にもなるかもしれません。その時に何を持って逃げるか?ということです。
僕がまだ小さかった頃、母に聞かれました。「家が火事になったら何を持って逃げる?」僕の頭の中にはおもちゃぐらいしか浮かびませんでした。母は「出来るなら、アルバムを持って逃げなさい」「お父さんが写してくれた写真を持って逃げなさい」と言いました。僕が???となっていると、「お金や高価なものは無くなったってどうにかなる。想い出は大切にしないといけないよ」と言いました。父の記憶はほんの少ししかありませんでしたが、弟と3人でアルバムを本棚の上から、すぐ手の届くところに移しました。
さて、皆さんは何を持って逃げますか?大切な命を持って逃げるのはもちろんですが。
追記:前回のコラムで紹介したジャンティさんが、9月末で50年以上の歴史に幕を下ろすことになってしまいました。またひとつ、名店が幻になってしまいます。