お盆とオリンピック
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
花火が上がり、そしてお盆とオリンピックが終わりました。お盆とオリンピックに共通するもの、それはきれいな花火だけではありません。どちらも不条理、つまり道理や理屈に合わないというものを含んでいます。
優しく心の広い人で、まだまだやりたいこともたくさんあっただろうに。なのに送り火を焚いて、お盆の終わりを告げる花火とともに送らなければならないなんて到底納得出来ません。不条理ですよね。
4年もの長い間、楽しいことも我慢して、他のどの選手よりも練習して、誰よりも勝ちたい気持ちが強かったのに負けてしまう。これも不条理ですよね。
人は生きていれば、悪いことをしたわけでもないのに、悲しい思い、辛い思いをすることが少なくありません。言ってみれば人生は不条理に満ちあふれているのだと思います。でも「理屈に合わない、不条理だ。納得が行かない」なんて文句を言ったって時間は巻き戻せません。悲しい思い、辛い思いも生きているからこそ『味わえる』のだと思います。
去年のお盆から1年、北京オリンピックから4年。またこれだけ生きさせてもらったことに感謝です。来年も4年後もこの花火を見るまで、誰にも色々なことが必ずあります。でもせっかくもらった命を大切に(^O^)/