個性と障害と
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
当たり前のことですが、人は一人一人異なります。たとえ一卵性の双子でも全く同じということはありません。勉強が得意な子がいれば苦手な子もいます。走るのが得意な子がいれば苦手な子もいます。これは外見にも内面にも言えることですがこれが個性というものです。
発達障害、身体的障害など障害という言葉を耳にすることは少なくありません。では障害と健常の境目はどこにあるのでしょうか。お役所的には・・・が出来なければ第2級の障害などとしていますが、実際の現場での判断は非常に難しく、厳密に言えば境目を厳密に設定することなど医学的に不可能なのです。つまり厳密に言えば境目などないと思います。
人の個性は様々な色にたとえることが出来ると思います。例えば下の図のようにグリーンのAさん、ブルーのBさん、ピンクのCさんがいたとします。
そしてAさんがいわゆる障害者、Bさんが健常者だったとします。でもグリーンとブルーの境目なんてありませんよね。ということは区別なんてつかないし、区別する必要もないのです。ですから僕は障害なんてものはなくて個性の延長、個性の一つだと思います。「障害者を助ける」という言葉も耳にしますが僕は、「得意な人が不得意な人を手伝う」ただそれだけの当たり前のことだと思います。
今年ももう残り少しですが、今年一年、どれだけの人を手伝って、どれだけの人に手伝ってもらいましたか?
色んなネコを飼ってみて分かったのですが、性格や得意・不得意、個性があるんですね(^o^)/~~~