右も左もわからな・・・くてもいいんです
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
昨年、このコラムで左右対称の顔なんてあり得ないということを書きましたが今回は「女性と左右」について書きます。
クリニカは僕以外ほとんど女性のスタッフなのですが、患者さんのシミやホクロなどについて意見を交換するときにこんな会話が時々あります。
僕「・・さんのシミの変化はどうですか?」
スタッフ「右の大きなシミは反応がよくて左の小さなシミは」
僕「大きいのは左じゃない?」
スタッフ「あれっ(?_?)・・・え~と・・・患者さんがこっちを向いて(ここでスタッフはなぜかあさっての方を向きます!)こっち側だからえ~っと・・・(ここでスタッフの視線はなぜか宇宙の彼方を見つめます^_^;)・・・すいません、左でした!」
また女性が車の助手席に乗って道案内をするときに、右の方を指さして「左に曲がって」などということも珍しくありません。なぜこのようなことが女性に多く起きるかというと女性と男性では大脳そのものが異なり、女性は右と左の区別が苦手!だからだそうです。
ですからカウンセリングの時も僕は出来るだけ右とか左とかは言わないようにしています。しかし、つい「左は一重で右が奥二重ですね」などと言ってしまって、患者さんに宇宙の彼方を見つめさせてしまい、あわてて指さしながら「こちらの方が・・・」と言い直すこともあります(^^ゞ
こんなことを書くと男性の方が優れていると言っているように思われてしまうかもしれませんがそうではありません。女性には女性の、男性には男性の得意分野、不得意な分野があり、それは大脳が異なるからなのだそうです。考えたり、思ったりする大脳自体が男女で異なるのです。ですから逆に男性がいくら優しくしても女性のような優しさ、親和性、調和性などを発揮することは難しいのです。
上下が逆さまになったら大変ですが、左右の違いなんて単純なことは男にまかせておけばいいんです(まかせられると頑張っちゃったり男は単純ですし^_^;)。以前にも書きましたが女性にしかできない能力を発揮しないともったいないと思います。