なんて素晴らしく、そしてなんて愚かなんでしょう
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
今年の夏ももう足音だけになってきました。人の最も素晴らしい一面と、最も愚かな一面を同時に見せてくれた夏でした。
素晴らしい一面はもちろん、巨人・大鵬・卵焼き(こんな言葉はもうと~っくに死語ですね^_^;)ではなくてソフト・なでしこ・卵焼きです(卵焼きがごちそうだなんて思う子供はもういませんね…>_<…)そして素晴らしい闘いはまだ17日まで続いています。戦争で負傷した兵士のリハビリとして「手術よりスポーツを」という理念で始まったそうです。
ところが人間の素晴らしい一面を見せてくれた今年の夏は、人間の最も愚かな一面をも見せつけてくれてしまいました。それは日本からは近くはありませんが、グルジアという国で同じ人間によって引き起こされてしまいました。素晴らしい一面も愚かな一面も・・・どちらも同じ人間です。
両目をケガして連行されている兵士は・・・まだ10代の女の子なのです。戦争なんてなければ綺麗なアオザイ(ベトナムの民族衣装)に身を包み、周りを明るく照らしていたかもしれません。この写真はもうずいぶん前の写真ですが・・・人はいつまで同じ愚かさを繰り返してゆくのでしょうか。
人間は時として愚かで本当に大馬鹿者になってしまいます、でも本当に素晴らしいし、僕が一番大好きなのも人間です。だから医者になってしまったのですが・・・。
平和な日本にいるということはそれだけで幸せなことだと思います。美しく周りを照らさないなんて幸せの無駄遣いだと思います・・・もったいない