離れ小島で大変身!?―ブラジルの女性と美容外科
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
前々回チリの美容外科について書きましたが今回はお隣のブラジルの美容外科について書きます。
最近は日本でも美容外科が一般的になってきましたが・・・ブラジルはケタが違います。二重や隆鼻はもちろん豊胸や脂肪吸引でも全く隠すこともせずにまるでお化粧品を選ぶように美容整形をします。テレビに出ているタレントさんは全員整形しているといっても過言ではありません(O_O)また一般の家庭でもお母さんが娘さんに「私は23才で豊胸したけどあなたはもう20才だから早めにした方がいいんじゃないの」などと話すことが珍しくありません!!!
チリではアンデス山脈の奥地に美容外科がありましたがブラジルには有名な小島があります。そこは小さな島に飛行機の滑走路と美容外科だけがあり、ハリウッドやヨーロッパのスター(女優さんだけではありません!)が小型ジェットで乗り付けて変身するのだそうです。もちろん普通の人たちは町中にある結構怪しげな美容外科に行っていますが(^_^;)また日本ではゴールデンウィークや夏休み、お正月の休みを利用して手術を受ける方が多いのですがブラジルではカーニバルに間に合うように「私は美容整形を受けるので仕事をお休みします」と宣言して手術を受けることが多いそうです(◎-◎;)リオデジャネイロではカーニバルのために生きている(自称!)ので毎年カーニバル前に仕事を退職して貯金で美容整形をしてカーニバルを楽しんでまた来年の美容手術&カーニバルのために就職する女性も別に珍しくないそうです(>_<)まさに距離だけではなく価値観も人生観もすべてが日本からは遠い国でした(^_^;)
世界にはまさに色々な人々、日本人とはかけ離れた人々がいます。でも自分とかけ離れた人に出会うことは日本にいてもあります。自分とは全く異なった人を受けつけないのではなく理解することは自分の幅を広げ弾力性を与えてくれ、本当の、広い意味での教養を形成すると思います。そしてそのような教養を身につけた方は必ず美しいと思います。