ソープは石けんではありません!?
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
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「ソープと石けんは違う」なんて言うと「英語の授業をサボっていただろう」なんて言われそうですが・・・確かに授業中はよく眠っておりましたが、そういうことではありません。
皆さんが石けんだと思って使っているものには、石けんではないものが意外に多く、しかもそれがお肌にはよくないというお話です。
本当の石けんとは天然の油脂から作られた高級脂肪酸のアルカリ塩というものです。ところが、例えばポンプ式のボディソープ、ハンドソープ、洗顔フォームの多くは界面活性剤という、『お皿洗いの洗剤』みたいなものなのです!
石けんは落ちやすく、もし流し残しが少しくらいあってもアルカリ性なので悪さはしません。ところが界面活性剤はお肌に残りやすく、しかもその残ったものがお肌のバリア機能を低下させてお肌にダメージを与えます。
皆さんが使われている「石けん」の成分表示を見て下さい。「石けん」と書いてあれば合格。「全身洗浄料」「洗浄剤」などだったら早めに変えた方がよいでしょう。
春雨が終わった後の心地よい季節があっという間に過ぎ去ってしまい、石けんを使う機会も多くなる季節になってしまいました…とここまで書いたら梅雨入りしてしまいました(@_@;)
ともかく、以前のコラム「不潔のすすめ」にも書きましたが、清潔過ぎ、洗いすぎはNGです。