日本人は真面目?
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
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今回は久しぶりにチリのことを書きます。静岡駅周辺もそうですが日本中どこに行っても駅前や繁華街にはサラ金の看板がたくさんあります。ところが僕がチリにいた頃、チリや南米にはサラ金なんてありませんでした!サラ金というとギャンブルや遊びでお金を使い果たした人がその場しのぎでお金を借りるところというイメージがあるので、南米の人は真面目なのかなぁと思っていました。ところが実際は全く違っていました。
チリ人は南米でも一番真面目な方なのですが・・・それでも、サラ金にお金を借りるような人達は・・・借りたお金を返さないんです!だからサラ金なんて営業しても、貸し倒れになってしまいますからサラ金なんて存在できないんです。
それに比べて日本人は借りたお金を返しますからサラ金が成り立っているのです。借金返済のために強盗をしたとか横領をした、殺人までしたなんていう事件を日本のニュースで見ることがありますがチリではあり得ません!?そんな事件が日本ではあるんだよとチリの人に話したら「信じられない!借りたお金なんて返さなければいいじゃない。借金を返すために事件を起こすなんて信じられない!!!」と言われてしまいました(^_^;)
また日本ではお財布を落としてもたいていは交番に届けられるんだよと言うと、これも「あり得ない、いったいどんな国なの?」と言われてしまいました(^_^;)
借金を返さないのと借金のために犯罪を犯すのとどちらの方が真面目なのでしょうか???どちらも決してほめられることではありませんが…>_<…でもまだ日本人には、借りたものは返すという美徳が残っていると思います。思いたいです。
誰でも自分だけの力で生きて行くことは出来ません。色々な人や社会から色々なものを借りて生きて行くのだと思います。そのようにして得たものも返さなければいけませんね(^○^)
この干物は伊豆から通われている患者さんに頂いたものですが∈^0^∋(もちろんとても美味しかったです)\(^O^)/
先日、静岡で漁港に遊びに行ったら鰺などお魚の干物がお店の前で干されていました。きれいに並べられている干物を見ていてチリでのことを思い出しました。なぜかというと・・・
チリでドライブをしていると、国道脇で・・・山羊(ヤギ)の干物を売っているからです(◎-◎;)(魚の干物と同じように開かれて、串刺しにされています^_^;)
「所変われば品(しな)変わる」ということわざがありますが、常識も干物も変わるのですね!(^^)!