『ウィズコロナ』って知っていますか?
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
新型コロナのワクチン開発でカタリン・カリコ氏にノーベル生理・医学賞が贈られました。
ワクチンと聞くと、『もう聞き飽きた』という方も多いと思います。コロナが出てきた時、多くの科学者はワクチンの開発には数年かかる。その間にどれだけの悲劇が起きるのか、と呆然としました。しかしカリコ氏が開発した技術で、たった1年で画期的な新型ワクチンが開発されたのです。
今『ウィズコロナ』という言葉が一人歩きしています。いえ忘れられているかのようにも見えます。
しかし、「ウィズコロナ」という言葉が意味するのは、リスクを受け入れながら社会経済活動を再開していく、ということであって、コロナがない時代に戻るなんてことは出来ません。
『なぜ今頃新型コロナ?』と思う方も多いと思います。でもウイルスがいなくなったわけでも、特効薬が出来たわけでもなく、戦いの状況は皆さんが思うほどには変わっていないのです。
再びコロナが増えると、そのシワ寄せで、他の病気やケガで亡くなる人が増えるかもしれません。
ワクチンの副作用が重篤になる方もゼロにはなりません。でもそういうリスクを受け入れる前提で、一人一人が自らの行動を考えていくのが『ウィズコロナ』です。