そのダイエット、間違えていませんか?
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
多くの女性にとってダイエットは永遠のテーマかもしれません。でも患者さん達と話していると、ダイエットを勘違いしている方が多いのに驚かされます。体重を減らすことがダイエットだと思って、毎日のように体重計とにらめっこしている方が多いのです。しかしこれは全くの間違いなのです。
まずダイエットの目的は何ですか?多くの方はスタイルをよくするためだと思います。ではスタイルを作っているのは何ですか?ほとんどの場合これは脂肪です。ということはスタイルをよくするには脂肪「だけ」を減らさなくてはいけないのです。ところが脂肪は軽いので脂肪を減らしても体重はそんなに変わりません。例えば脂肪吸引で何千ccも脂肪を取っても体重はほとんど変わりません。体重計を見て一喜一憂しても無駄なのです。
ましてや食事を減らして、体重が減って喜んでいるなんて最悪中の最悪です。なぜならば食事を減らして真っ先に減るのは筋肉で、スタイルが変わらないばかりか、基礎代謝が落ちて太りやすい身体になってしまうからです。だから食事を減らすだけのダイエットは必ず失敗してリバウンドするのです。
理想のダイエットは、体重は増えてもスリムになった、そういうものなのです。つまり筋肉は増えて脂肪は減る、これが理想のダイエットなのです。ではどうしたらよいか?これは一人一人異なります。もし本気でダイエットしてみようかなぁ・・・なんて思ったらいつでも僕に聞いてください。少なくとも体重計に乗って一喜一憂するのはもう卒業して下さい。
以前のコラムにも書きましたが「体重なんてさばを読めばいいんです」、体重計の数字と女性の魅力は全く関係ないのです。
僕が子供の頃、カーテンにつかまりながら体重計に乗っていた!母の姿をはっきりと覚えています(@_@;)何と愚かな・・・でもこれも乙女心?????