ソチ・フクシマ・ATM
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
オリンピックの開会式で写真のように五輪が四輪になってしまったトラブルを日本では多くの人が目にしました。でも、ロシアでは即リハーサルの画像に切り替えられたのでロシアでは五輪の映像が流されて、誰も気付かなかったそうです。本物ではない画像を流したことの是非はともかくとして、これは偉いと思いました。
国家の威信がかかったオリンピックの開会式ですから、もう絶対にトラブルはないと言い切れるぐらいに準備に準備を重ねてきたはずです。それでもさらに、もしものトラブルに対する準備をロシアはしていたのです。これが偉いと思うわけです。
これに対して、福島原発は絶対にトラブルはない、安全だということでまさかのトラブルに備えていなかったのです。
身近な機械に銀行のATMがあります。皆さんはATMでお金を引き出す時に、「もしお金が少なかったらどうしよう」と思ったことはありませんか?ATMだって所詮は機械。トラブル、間違えをする可能性はゼロではないはずです。以前、銀行の方に「お金が少なかったらどうしたらいいのですか?」と聞いたら(こんな質問をするなんて僕は変人^_^;?)、「ATMは絶対に間違えません」といわれてしまいました。『絶対ということは絶対にない』ということを日本人はフクシマから学んだはずなのに・・・
ソチのオリンピック・パラリンピックが終わる頃・・・もうすぐ3年、まだ3年です。