ランニングシャツ
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
ラ・クリニカは開院19周年を迎えました。これも、何度もご来院頂いてる多くの患者様のおかげと、スタッフ一同、心から感謝をしております。
夏も立秋を過ぎて残暑になりました。この時期、小学生だった僕は1年の中でも最も忙しい繁忙期でした。何がそんなに忙しかったのか・・・セミ取りです。
当時の僕はランニングシャツに半ズボン、ゴムぞうりを履いて毎日走り回っていました。シャツを着せられても、うっとうしくて、シャツはすぐに脱いで玄関の脇に隠していました。
そんな僕の姿を見つけた母が怒りました、「山下 清さんじゃないんだから、シャツはどこ?」でも、へんてこりんな子供だった僕は(変な子供についてはまたコラムで書きますが)、母の怒りにもめげず、夏休みの宿題のことも忘れて木から木へと走り回っていました。
中学生になって山下清さんを知り、その絵と出逢い、僕は思いました。障害なんてない、みんな個性だ、と(以前のコラムにも書きましたが)。
※山下 清:画家、1922〜1971