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テイラーメイド豊胸(大胸筋下法)

ラ・クリニカ シズオカの豊胸術は

特長

  • 一人一人に合わせたテーラーメード式
  • 安全性を最優先
  • 自然な仕上がり
  • 手術痕が目立たない
  • カウンセリング、検診を重視
  • 全身麻酔と硬膜外麻酔を併用
  • 他院の修正も可能
バッグ(インプラント・人工乳腺)挿入法では、

事前に、バッグの種類、バッグの大きさ、手術方法(挿入位置)を決定しておく必要があります。
これらを決めるためには入念な診察と患者さんとの十分な話合いが不可欠です。
豊胸手術の場合、必要事項の説明だけで1時間以上かかることもあります。

テーラーメード豊胸術

 テーラーメード治療とはˎ癌の治療に初めて導入された臨床手法でˎ患者さんの体質などを分析しその患者さんに最も効果的な治療方法を選択するという手法です。ラクリニカではこの手法を美容外科手術に適用しています。
 体格や体質は一人一人異なります。身長ˎ体重ˎ年齢ˎアンダーバストˎバストの下垂の有無、バストの左右差ˎ皮下脂肪の厚さˎ皮下脂肪の固さˎ胸骨の幅ˎ出産経験の有無、胸の筋肉の状態、加齢に伴って太る体質かどうかなどˎさまざまな項目を調べて最適なバッグや最適な薬剤を決めています。
テーラーメード豊胸術
料 金
テーラーメード豊胸術1,155,000
他院のインプラント摘出乳房下法378,000
他院のインプラント摘出腋窩法   630,000
他院の豊胸手術修正片側      890,000
 両側  1,750,000
※麻酔代、薬代、お薬、検診費用が含まれます。
※バストバンド、血液検査のみ別途かかります。
治療時間
60~120分
検診回数
8~10回
アフターケア
1年間の定期検診
カウンセリング当日の治療
不可
 

バッグ式とは

 人工乳腺であるインプラントを胸の位置に挿入しバストを大きくします。挿入物を豊胸バッグと呼びます。中身はシリコン製ものが最も多く使用されています。昔のシリコンジェルとは異なり、バッグが破れても漏れ出すことがなく安全です。
バッグ式とは

テーラーメード豊胸の詳細

  • バッグ(インプラント・人工乳腺)の種類

    中身
     大別してˎコヒーシブシリコンˎソフトコヒーシブシリコンˎ生理食塩水があります。
     生理食塩水のバッグはˎ水が入ったビニール袋のような感触が避けられない点と破れやすいなどからˎあまり使用されていません。
     コヒーシブシリコン及びソフトコヒーシブシリコンはˎ昔からあるシリコンジェルとは異なりˎバッグが破れても漏れ出すことがなく安全なためˎ現在世界中で最も多く使用されています。
    ラ・クリニカでは米国FDAで認可されているメンター社のバッグのみを使用しています。
    表面
     スムースタイプとテクスチャータイプがあります。
     テクスチャータイプは表面がザラザラしており、スムースタイプは表面がツルツルした感じになります。
     初めて施術を受ける方の場合、スムースタイプではバストが硬くなってしまうことが多く、かなり痛いマッサージが必要になるのであまり使われません。
     初めての治療ではない方はスムースタイプの方が適している場合もあります。
    豊胸手術が初めての方には、バストの硬直を避けるために、テクスチャータイプをお勧めします。
    大きさ
     手術の前に決めなければならないことの中で、バッグの大きさが患者さんにとって一番難しいと考えられます。同じ大きさのバッグを入れてもその患者さんの体格により大きくなる程度が異なるからです。
     例えば身長170cmの方に260ccバッグの施術で1~2カップ程度大きくなりますが、身長150cmの方に260ccの施術では不自然なぐらい大きくなってしまいます。
     豊胸手術では入れられるバッグの大きさの限界は体格で決まります。大きすぎるバッグですとシルエットが崩れるだけでなく、胸が硬くなることなども多くなります。
    ラ・クリニカでは、各人にあったシルエットを描き、体格的な限界を超えない範囲で選択してもらうようにしています。
  • 手術方法

    バッグの挿入位置
     乳腺下法と大胸筋下法があります。
     どちらがその患者さんに適しているかは、年齢、体格、皮下脂肪の厚さ、皮下脂肪の繊維量、大胸筋の強さ、どのような形のバストを望まれるかなど多くの要素によって決定されます。
     乳腺下法の方が手術が簡単なのでほとんどの美容外科では乳腺下法を行っています。
     しかし豊胸を希望される患者さんの多くは太っていない方がほとんどですので、当院では大胸筋下法がほとんどです。
    乳腺下法
    乳腺と大胸筋の間に挿入。
    痛みが少ない。
    バッグの形が目立ちやすい。
    バストが硬くなりやすい。
    乳腺下法
    大胸筋下法
    大胸筋と小胸筋の間に挿入。
    バストの形が自然。
    乳腺を傷つけない。
    硬くなりにくい。
    大胸筋下法
    切開場所
     手術痕が最もわかりにくい部分を選択します。通常、ワキの下の有毛部のシワの部分を3~4.5㎝ほど切開し、バッグを挿入します。手術痕が前から見えることはありません。
    切開場所
    麻酔
     安全で確実な豊胸手術に硬膜外麻酔は不可欠です。全身麻酔だけでは、目が覚めた直後から激しい痛みを感じます。硬膜外麻酔を併用すると、手術中はもちろん、手術直後の痛みをかなり抑制できます。
     硬膜外麻酔に静脈麻酔を併用するだけでも手術は可能です。軽い麻酔だけで手術を行い、手術中バストを確認してもらうサービスを提供しているクリニックは静脈麻酔を用います。
     ただ、静脈麻酔には鎮痛作用がないため痛みも激しく、静脈麻酔で意識がもうろうしているので自分のバストを見ても正確な判断はできません。
     またバッグを入れたばかりのバストの形は完成したバストとはシルエットが異なるので手術中に見ても役には立たないのです。
     さらに静脈麻酔は呼吸が止まってしまう危険がありますので、呼吸を確実に維持する全身麻酔の方が安全です。
    ラ・クリニカでは全身麻酔と硬膜外麻酔を併用しています。
  • テーラーメード豊胸術の流れ

    1.診察
     診察ではまず患者さんの希望を伺います。内容によっては、ヒアルロン酸による豊胸を薦めることもあります。 下記の点を重点的に診察します。医学的に最適なバストを検討し、患者さんの希望に合致するバッグの種類や大きさ、手術方法を決定します。 ヒアルロン酸による豊胸

    体格
    ・身長・体重・アンダーバスト・皮下脂肪の厚さ・胸の幅・胸骨の幅など。
    体質
    ・年令・出産経験の有無・皮下脂肪の固さ・胸の筋肉の状態
    ・加齢に伴って太る体質かなど。
    バストの状態
    ・下垂の有無・左右差など。

    2.コーディネーターとの相談
     予算、血液検査、手術のスケジュール等の調整を行います。
    3.術前検査
     血液検査等の諸検査を実施します。必要があれば当院で貧血等の治療を行います(治療費無料)。体調の調整のため、手術2日前から胃薬、便秘薬などのお薬を処方します。
    4.手術当日
     健康状態のチェック、デザイン、麻酔の前処置、麻酔、消毒などの準備を経て、安全に手術します。 手術後2~3時間、回復室で休憩ししてからの帰宅になります。手術自体は1.5~2時間ですが、事前準備や休憩時間を含めると、半日ないしは1日ががりになります。
    5.術後検診
     検診日は以下の通りです(術後の日数は手術の翌日を1日目と数えます)。
    ・2日目
    ・1週間目
    ・2週間目
    ・1ヶ月目
    ・以後半年までは1ヶ月毎
    ・以後1年までは2ヶ月毎

     

    6.術後処置
    ・術後1~4日:仕事は休む
    ・術後1週間:弾性包帯(伸び縮する包帯)とバンド着用
    ・1週間目:抜糸
    ・術後2~3ヶ月:スポーツブラを着用
  • 痛み

    人が感じる痛みは自発痛と動作痛の2種類に分けることができます。自発痛とは頭痛や腹痛のようにじっとしていても感じる痛みで、動作痛とは筋肉痛のように動いたときだけに感じる痛みです。
    自発痛
    硬膜外麻酔により翌朝までの痛みはかなり軽減されます。。翌朝から自発痛を感じますが1~2日間でほとんどなくなります。
    動作痛
    大胸筋下法の場合1~2週間、乳腺下法だと4~10日間です。
    大胸筋下の場合、事務職などデスクワークの患者さんで1~2日、看護士さんや美容師さんのような患者さんで2~4日お休みをしてから仕事に復帰されるのが平均的です。
    乳腺下の場合はさらに早く職場に復帰できます。
  • 安全な手術のために

    豊胸手術はそれほど難しい手術ではありません。しかし、それでも失敗例は存在します。
    合併症
    どのような手術でも合併症が絶対に起きないということはありません。合併症については医師にしっかり説明してもらう必要があります。
    リップリング、カプセル拘縮
    再手術が必要になります。「自然な範囲の大きさ」の「テクスチャータイプ」のバッグを、十分なスペースを作った「大胸筋下」に挿入し、適切な薬剤も使用すればまずほとんどは起きないと考えられます。
    麻酔事故
    数年に一度、豊胸手術による死亡事故が報告されます。死亡にいたらないまでも、かなり危険な状態に陥る事故もあります。ほとんどの場合は麻酔に関わる事故です。麻酔の事故は「油断」ないしは「事態の楽観」に起因する場合が多く、ダブルチェックを行い、規則通りの手順を踏むといった教科書通りの方法で予防できます。

失敗しない豊胸術(Q&A)

麻酔って2種類も必要なんですか?
全身麻酔だけですと目が覚めた直後から激しい痛みを感じます。硬膜外麻酔を併用することで手術直後の痛みも緩和されます。安全で確実な豊胸手術には硬膜外麻酔が不可欠です。
その後も、痛くないんですか?
いえいえ、しばらくは痛いですよ。たいした痛みではないような説明をするクリニックもあるので困ってしまうのですが、痛くないはずはないので、痛みを感じたらこちらで処方した鎮痛剤を服用してください。
テーラーメード治療って美容外科でも一般的なんですか?
いえ、一般的ではありません。むしろ、見かけ上の料金を安く設定して、最も短時間ですむ画一的な方法で手術を行うというのが、最近の美容外科業界の主流です。
安い方がありがたいですけど....
安さを武器とした他院で手術をした患者さんが、結局、当院で147万円の修正手術を受けている現状を考えると、主流となっている手法は本当に低料金を実現したと言えるのかどうか疑問です。
今のトレンドは「安かろう、悪かろう」ってこと?
コストを抑える努力はよいのですが、そのために手っ取り早いのは品質を落とし、検診などの手間を減らすことです。質を落としても患者さんには比較しようもなくわからないという面があるので、つい、その方向に流れがちです。8割の人が満足すれば、残り2割の人はどうでもいいというようなクリニックの姿勢には問題があるのではないかと思います。
ラクリニカの満足度はどうなんですか?
手術自体が難しいわけではありません。成功率はほぼ100%です。満足度というのは、患者さんが希望している結果になったかということなので、画一的な方法ではなく、時間をかけて丁寧に行えば、満足度は飛躍的に向上するものなのです。テーラーメード治療は満足度を100%に近づけるためのものです。

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